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CONCRETE REVIVEシリーズは新しく形成された耐久性のある反応⽣成物を⽑細管の空隙に堆積させることにより、耐摩耗性を向上させます。
CONCRETE REVIVシリーズは、酸やその他の汚染物質の⾃然な侵⼊経路である⽑細管ボイドを密閉することにより、酸の攻撃に対する耐性を向上させます。これにより、酸からの攻撃にさらされる表⾯積が⼤幅に軽減されます。
※[左側=未処理] [右側=CPT-2000塗布済み]
左図はのコンクリートサンプルと、CPT-2000 を塗布済みのコンクリートサンプルを31%塩酸(HCl)に1時間浸漬したサンプルの劣化の違いを⽰しています。 未処理のコンクリートサンプルの損傷に⽐べて、CPT-2000 を塗布済みのコンクリートサンプルの損傷は最⼩限であることを⽰しています。
左図は上記の試験から、さらに1時間(合計2時間)31%塩酸に浸漬させたコンクリートサンプルです。 未処理サンプル(左)とCPT-2000 塗布済みサンプルの損傷の違いは明らかです。
コンクリートは⼆酸化炭素および⼀酸化炭素と反応し、コンクリートのpHを低下させます。この反応により鉄筋がより攻撃されやすくなります。炭酸化試験の結果、CONCRETE REVIVEで処理した場合の炭酸化反応の深さの減少を⽰しています。
塩化物池試験(AASHTO T-259)の結果は、コンクリートの⻑期耐久性に対する材料の影響を判断する上で⾮常に重要です。CONCRETE REVIVEの効果はコンクリートを通る塩化物イオンの拡散速度を低下させます。 この試験では、実験室・材料源・コンクリート混合設計をさまざまな条件で⾏いましたが、全てのテストで塩化物イオン透過性が⼤幅に低下するという傾向が⾒られます。
技術が損傷した鉄筋の効果的であることを確認するために、耐⾷性試験を⾏いました。
※下図は腐⾷電位の測定値及び関連する腐⾷発⽣の確率として⼀般的な基準とされています。
テストコンクリートサンプルCPT-2000 を塗布したもの、未施⼯のものそれぞれ2本ずつをガソリンに48 時間沈め、その後8 時間に渡り⽕中に投⼊しました。次に、消⽕から10時間後にシリンダーの圧縮強度を測定しました。 ※左から右へ ①CPT-2000塗布済み、 ②未施⼯、 ③CPT-2000塗布済み、 ④未施⼯
[⽕災による質量損失のグラフ]
[⽕災のよる圧縮強度の低下のグラフ]